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森川葵、2018年の目標は“チャレンジ!チャレンジ!”

2018年01月01日(月)配信

中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務めた大人の青春コメディ『嘘八百』(18年1月5日公開)で、中井と親子役を演じた森川葵。森川は主演の2人について「立っているだけで色気があり、とにかくカッコいいんですが、今回はそれだけじゃないんです」とうっとりとした表情を見せる。

『嘘八百』の舞台は、千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺。イカサマ古物商・小池則夫(中井貴一)と、陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)が、“千利休の幻の茶器”を発見したという嘘八百を仕掛け、一獲千金を目論む。森川はどこか醒めた目線で父を見ている娘・いまりを演じた。

「貴一さんや蔵之介さんが演じるのはだらしない父親ですが、頑張る時は頑張るという姿がカッコいいです。自分たちのやりたいことを見つけ、それに向かって必死になっていく姿が素敵です」。

辛酸をなめてきた小池だが、ある日一発逆転の巧妙な策を思いつく。それを受けた野田は本気スイッチが入り、鬼気迫る表情で土を練っていく。メガホンをとったのは、『百円の恋』(14)の武正晴監督だ。

「後半の野田が茶器を作る追い込みのシーンが特にすごく良くて、一気に加速する感じです。これぞ武監督の演出で、観ている人たちの集中力もぐっと上がっていきます」。

時代劇『花戦さ』(17)に続いて中井と共演した森川は、中井を心から尊敬している。「『花戦さ』で演じた“れん”という役について『すごく良かったよ。お前は時代劇も絶対に似合うから、そういう作品もやっていった方がいいよ』と言ってくださったんです。なかなか同年代の俳優同士は褒め合ったりしないけど、大ベテランで素晴しい俳優である中井貴一さんからそういうお言葉をいただけたことは本当に嬉しかったです」。

そこで信頼関係ができた森川は、さらに『嘘八百』の撮影時も、中井から素敵なアドバイスをもらったそうだ。

「昨年の初めに、自分自身が大勝負に出たオーディションがあったんです。それで貴一さんに相談したら『お前なら大丈夫だ』と言っていただいたのですが、結果はダメでした。その結果の報告をした時、貴一さんから『良かったじゃないか』と意外な答えが返ってきたんです」。

すごく落ち込んでいたという森川は、中井から「たまたまそのタイミングじゃなかっただけだ。そのオーディションに落ちたことで、また他の良い作品に出会えるから」という言葉をかけられた。「私はそこから気持ちを切り替え、『よし、これからある仕事を頑張ろう』と思いました。そしたら実際に2017年が本当に素敵な年になったんです」。

昨年は主演映画『恋と嘘』をはじめ『先生! 、、、好きになってもいいですか?』、ドラマ「先に生まれただけの僕」「許さないという暴力について考えろ」など話題作に次々と出演した森川。「2017年は毎月現場が変わっていくくらい、いろいろな作品に携わることができて、本当に充実した日々を過ごすことができました。もちろん、これまでにも自分の中で大切な作品はあったけど、やったものすべてがこんなにも特別なものとなり、自分の経験値になったと思えた1年は初めてでした。本当に密度の濃い現場ばかりだったと思える年になりました」。

2018年は『嘘八百』に続き、ドラマ「賭ケグルイ」(18年1月14日より放送)と「明日の君がもっと好き」(18年1月20日より放送)が2本スタートし、映画『リバーズ・エッジ』(18年2月16日公開)も待機中だ。

「そこまでは2017年からつながっている気持ちなので、まずはそこを乗り切りたいです。女優というお仕事は毎回現場が違うし、いろんなことを体験できるので、どんどん面白くなっています。時代劇も機会があればぜひチャレンジしていきたい。今年の目標は“チャレンジ!チャレンジ!”です」。

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