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“渋谷が未来に跳ばされる”!?『リヴィジョンズ』小松未可子が語る「平成最後を飾るのにふさわしい作品」

2019年01月02日(水)配信

もしも、街がまるごと未来へ飛ばされてしまったら――。1月9日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送&Netflixにて1月10日(木)より日本先行全話一斉配信のアニメ『revisions リヴィジョンズ』は、渋谷の街ごと300年以上先の未来に跳ばされた高校生たちが、未来人、そして巨大な機械生物と対峙するSFアクション・エンターテイメントだ。この作品で声優の小松未可子は、主人公・大介の幼い頃の窮地を救った女性と瓜二つの未来人・ミロを演じている。物語の鍵を握るヒロインを演じること、作品への思いや、そして“渋谷”という街そのものについて、話を聞いてみた。■ これまでにないチャレンジとなった、ミロ役――ミロ役に決まった際の気持ちをお聞かせ下さい。「ミロは、300年以上先の未来で人類を守るために戦う組織“アーヴ”のエージェントで、自分の感情を表に出さないというか、何を考えているのだろう?と思わせるキャラクターです。そういう雰囲気の女性をあまり演じたことがなかったんです。どちらかというと元気で気が強くて、ちょっと男勝りな、『リヴィジョンズ』だと高橋李依ちゃんが演じる露(ルウ)のような子が多くて。なのでミロ役に決まった時は、意外で驚きました」――ある意味、ミロ役はチャレンジと言えるのでしょうか?「そうですね。ミロ役を任せていただけたことで、感謝とプレッシャー両方を感じました。監督の谷口悟朗さんとは以前『純潔のマリア』という作品でご一緒させていただいたのですが、その時はプリアポスという男の子に変身する白いフクロウを演じさせていただきました。それもあって監督に私の成長をお見せできるか、プリアポスの印象を覆せるのだろうか…という不安も少しあったりと、チャレンジでした」――小松さんが思うミロの特徴・魅力をお聞かせください。「最初は、任務の為なら何でもする仕事人間という印象でした。自分の感情がないのでは?と感じて…。でも、谷口監督が『感情を出す必要のない環境で育ったから、任務遂行に突き進むようになっただけ』とおっしゃっていて、決してそうではないんだなと。渋谷で大介たちと出会い、彼らの行動・言動を見聞きすることで、徐々に彼女なりの信念というか“自分は何のために、この使命に全てを捧げているのか”を考え始め、人間味が少しずつ出てくるので、その変化にも注目してもらえたらと思います」■ “渋谷の街ごと”転送される斬新な設定――渋谷が未来に転送される設定について、どんな印象を持たれましたか?「別の時代に人が転送される設定は、多かったと思いますが、実在の街ごとは、とても意外でした。大介たち高校生以外にも、彼らの家族や渋谷で働く皆さんも一緒に跳ばされていて。また荒廃した未来へ転送された後、食料やインフラも、賄えたりしています。色々な人・物が密集している都会のど真ん中だからこそ、さまざまな展開が描かれていておもしろいなと思いました」――小松さん自身にとって、実際の渋谷はどういった場所でしょう?「高校生のころは、学校が渋谷に近かったので放課後よく遊びに寄って、洋服を買ったりプリクラを撮ったりもしていました。その後は訪れる機会が少なくなったので、“高校時代に遊んだ場所”という印象が今も強いです。渋谷駅前のスクランブル交差点沿いにあるTSUTAYAさんにもよく行っていましたよ」――3DCGでリアルに描かれた映像をご覧になっての感想をお聞かせ下さい。「街並みも、行き交う人もとてもリアルです。アフレコは、実際に役者さんのモーションキャプチャーでのお芝居を元に制作されたカットもあり、まるで海外ドラマの吹き替えをしている気分になりました。リアルに描写された日常の中で展開される非日常の出来事という世界観が絶妙なバランスで成立しているのは、3DCGだからこそだと思います。学校という身近な場所に現われる機械生物の不気味さなどはとてもマッチしていて、アフレコしながらも心の中で“すごい!すごい!”と思っていました。これを実写で描くのは、とても難しいと思わせるほどです」――放送を楽しみにしている皆さんへ、メッセージをお願いします。「平成の最後を飾るにふさわしい作品では?と思います。未体験の事態をどう生き抜くのか?生に対する情熱や執念といったテーマ性もですが、もしも自分なら生き残れるか?などスリリングな気分を、より身近に感じられると思いますので、放送期間中に渋谷の街を実際に歩いてみてもらえると、そのシンクロ感がより強まってくると思いますよ」

撮影/中村実香

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