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「ナルコス:メキシコ編」主演のディエゴ・ルナ、話題の「SW」ドラマについても言及!

2018年12月30日(日)配信

数あるNetflixオリジナルの中でも熱量の高いファンを持つ「ナルコス」。血と金と欲望に満ちた南米コロンビアの伝説の麻薬王パブロ・エスコバルを描いたこのシリーズは、世の中のドラマファンに“Netflixの本気”を見せつけた。現在放送中の「ナルコス:メキシコ編」は、「ナルコス」のリブート版で、世界で最も恐ろしい麻薬戦争が繰り広げられた80年代のメキシコが舞台だ。シンガポールで行われたインタビューには、グアダラハラ・カルテルを率いたボス、ミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルド役のディエゴ・ルナ、そしてカルテルを追うDEA(麻薬捜査官)のキキを演じるマイケル・ペーニャ、プロデューサーのエリック・ニューマンが質問に答えた。「ナルコス」がシーズン3で終結し「メキシコ編」を準備するにあたり、ニューマンの頭には“麻薬カルテルを描く”ことしかなかったそうだ。「もともと、『ナルコス』のテーマはパブロ・エスコバルでもなければ、コロンビアでもない。コカインをめぐる物語だ。実際にドラッグの拠点はコロンビアからメキシコに移り、我々もその轍を踏んだまで。いま、世界の都市が共通で抱えている問題はなんだ?残念ながら、世界中どこでもドラッグの問題が付きまとい、各国の警察や軍事組織は蔓延するドラッグをコントロールしようとしているが、今までのやり方では到底打ち勝つことはできないだろう」と、人気シリーズの再開について語った。主役のミゲルを演じたディエゴ・ルナは、ニューマンの「いままで描かれてこなかったやり方でメキシコを描きたい」というビジョンに賛同し、出演を決めたそうだ。「世界では、ドラッグ問題に関してメキシコは完全に悪玉として認識されている。アメリカは、その悪玉から世界平和を守るヒーローかのようにね。実際には、メキシコとアメリカ、それぞれ異なる世界での物語がある。どちらの世界でも、政治家や軍や警察などのあらゆる権力が、腐敗したシステムに関与していた。これはドラッグ市場の話でもあって、市場は世界中にある限り、暴力の連鎖は止まらない。少なくとも、いままでのやり方ではなにも改善できなかったということだ。政府は何十年もドラッグ戦争を止めるために動いてきたけれど、全て失敗に終わっている。そういった歴史のグレーな側面を描いていて、それを世界中に知ってもらいたいというのが参加しようと思ったきっかけだよ」。一方、アメリカ側の麻薬捜査官キキを演じたマイケル・ペーニャは、いわゆる“巻き込まれ型”のキャラクターである。役作りについて、「キキ役について自分なりの解釈があって、それを演技に活かすためには?という自問自答が続いていた。最初の1か月は特にその意識が強くて、いろいろなアイデアを試してみたけれど、おそらくキキについて完全には把握できていなかったと思う。撮影が進むにつれて、キキだってなにもわからない場所に連れてこられ、どう振る舞っていいのかわからなかったんじゃないだろうかと思うようになったんだ。キキはアメリカから来たアメリカ人で、メキシコのことなど何一つわかっていなかったのだから。よく監督たちに、『その困惑した表情をもう一度やってくれ」と言われたんだけど、僕は演技をしていたんじゃなくて、素の表情のまま映されていたのかもしれないな(笑)』と、裏話を明かしてくれた。また、取材時に飛び込んで来たニュースで、来年配信開始予定のディズニーの配信サービス「Disney+」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ シリーズ』(16)でディエゴ・ルナが演じたキャシアン・アンドーを中心とした前日譚となることが発表された。ニュースに際しディエゴ・ルナは、「本当にうれしい!夢が叶った感じ。『ローグ・ワン』の世界観が大好きで、参加して本当に楽しかったので、あの世界にまた戻れるのは夢のようだよ」と語り、配信事業のライバルとなるNetflixとDisney+でそれぞれ主役を演じる事に関しては、「どっちかなんて選びたくないね、なぜ選ばなければいけないの?(笑) どっちも選ぶんだよ!僕たちは自由な世界に生きているんだからさ!」と答えていた。

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