映画作品映画館映画ニュース マイページ

声優・本渡楓&種田梨沙に直撃!ゾンビ×アイドル『ゾンビランドサガ』は「とんでもないギャグアニメ(笑)」

2018年12月20日(木)配信

突然、ゾンビになってしまった少女たちがアイドルとなり、佐賀を救うというぶっ飛んだ設定が話題のテレビアニメ「ゾンビランドサガ」(放送中)。12月20日(木)深夜の最終回を前に、劇中のアイドルグループ“フランシュシュ”のメンバーである源さくらと水野愛を演じる、声優の本渡楓と種田梨沙にインタビュー。物語の舞台・佐賀の印象や最終回に向けての意気込みを語ってもらった。■ 佐賀ネタも満載な体感5分アニメ!――ゾンビ×アイドル、そして、佐賀…という組み合わせがとてもシュールな作品だと思いますが、本作を知った時の感想や役が決まった時の気持ちを教えてください。本渡「アイドルを題材にした作品は世の中にたくさんありますが、ついに“ゾンビ”まで来たかと…。どんな話か全く想像できなかったのですが、蓋を開けてみると意外とコメディ要素が強かったですね。オーディション後はあまり自信がなかったので、役が決まって素直にうれしかったです。さくらは私の中で一番しっくりくるキャラクターで共感できる部分も多く、『さくらをやりたい!』という気持ちは強かったです」種田「オーディション用のセリフ原稿では文章が真面目だったので、最初は熱い作品だと思っていました。ただ、アフレコが始まるととんでもないギャグアニメで…(笑)。自虐的な佐賀ジョークも多く、佐賀の人に怒られないか心配でした(笑)。生前の愛ちゃんは平成のトップアイドルだったということもあり、アイドルが好きな自分だからこそ、演じるうえで生かせるところがあると思いました」――走行中の車に衝突したり、体がバラバラになったりと、ゾンビならではの要素が多い本作ですが、印象的なシーンはありますか?種田「(佐賀・福岡の鶏料理専門店)ドライブイン鳥と、(佐賀県鹿島市の人気イベント)鹿島ガタリンピックが2部構成になった第5話ですね。特に、ガタリンピックでは泥の中をフランシュシュのメンバーがはいつくばって猛スピードで走るシーンがあるのですが、表情が劇画チックになって顔面も崩壊しているんです(笑)。展開も早いので、体感5分くらいに感じるお話でした」本渡「第3話で、さくらがゆうぎりに突然ビンタされるシーンです。あまりに唐突すぎて、台本の誤字なのかな、ページが抜けたのかなって何度も読み返しました(笑)。結局、理由はわからなかったのですが、別の場面でもゆうぎりが突然ビンタをするシーンがあったので、こういうキャラクターだったんだなって納得できました。台本を読むだけでは、すぐには理解できないおもしろさがあるのが好きですね」■ 聖地・佐賀でも大人気!――作品にかかわる前と後で佐賀への印象に変化はありましたか?種田「海外からも人が集まる佐賀インターナショナルバルーンフェスタなど、佐賀特有のイベントがたくさんあるのには驚きました!」本渡「私はこの作品で何度か佐賀を訪れていて、空気の本当にきれいな所だなと思いました。イベントでもお客さんがめちゃくちゃよろこんでくれていて、『ゾンビランドサガ観てるよ』って声をかけていただいたり、佐賀や作品にすごく愛情を持ってくれているなと実感しましたね」――種田さんはまだ佐賀へは行けていないそうですが、訪れてみたい場所はありますか?種田「佐賀へ行ったメンバーが写真や動画を送ってくれるので、聖地巡りはしたいですね。あと、やっぱりドライブイン鳥で鶏焼肉が食べたいです!」■ わちゃわちゃしつつも熱量の高いアフレコ現場――プロデューサーの巽幸太郎をはじめ、個性的なキャラクターばかりですが、収録現場の雰囲気はいかがですか?本渡「すごく雰囲気がいいなというのは毎週感じています」種田「(巽幸太郎役の)宮野真守さんが一番笑っているんじゃないかな」本渡「そうそう(笑)」――宮野さんが現場を盛り上げてくれている?種田「ご本人なのかなっていうぐらい、宮野さんと巽幸太郎がハマっていますね。どうやったら作品がおもしろくなるかを考えていたり、毎回さくらの『前回のゾンビランドサガは~』っていうプロローグで爆笑していて、それが現場の雰囲気を良くしてくれています」本渡「宮野さんもですが、山田たえちゃん役の三石琴乃さんとお2人で盛り上げてくれています。わちゃわちゃした笑いが絶えない一方で、作品への熱量も高い現場ですね」――フランシュシュのメンバーとの雰囲気はいかがですか?種田「すぐに誰かのモノマネが始まりますね!セリフを言っちゃうとか」――流行っているセリフとかはありますか?種田「さくらの『どやんす!?どやんす!?』と」本渡「二階堂サキちゃんの『ぶっころすぞ~!』ですね(笑)」種田「某少年漫画の主人公みたいだよね」本渡「『てめぇ、ぶっ殺すぞ?』みたいな(笑)。あとは、星川リリィちゃんのリアクション!」種田「台本では『え~』って書いてあるのを、(星川リリィ役の)田中美海ちゃんが『ふぎぃっ!』とかおもちゃみたいな音を出すんです。それを見て、また宮野さんが爆笑しています(笑)」■ さくら、そしてフランシュシュの運命はいかに!?――いよいよ最終回が目前に迫っていますが、それぞれのキャラクターをどのように演じてきましたか?本渡「さくらは、私の中で受け入れやすい、演じやすいキャラクターでした。ただ、終盤でコンプレックスの塊のような、生前に戻ってしまった彼女を演じるのは難しかったです。それまでは、すごく素直でやる気もあって、周りを元気づけようとしていたので、余計に寂しさを感じました。そこまで壁を作らなくてもいいと思っていたのですが、『もっと目を伏せて、心を閉ざして』という指示もあり、試行錯誤しましたね」種田「トップアイドルとしての愛ちゃんの気持ちはわからないと思うのですが、挫折した悔しさとか、やり切れなさや素直になれないところは共感するところがありました。彼女の良いところは、メンバーに支えられながらも、自分も支える側になれるポテンシャルの高さだと思っています。終盤で、率先してさくらを支えようとしているのは、愛ちゃんの成長した部分ですね。とにかく、愛ちゃんはすごく強い子なんだというのを感じてもらえるように演じました」――最終回を楽しみにしている人や、これから作品に触れる方にメッセージをお願いします。本渡「いま、さくらはすごく歪んでしまっていて、そんな中でメンバーたちが寄り添ってくれています。さくらは立ち上がることができるのか、それとも……。ぜひその行方を楽しみにご覧ください!」種田「毎回、違った見せ方で楽しませてくれた作品なので、最終回がどうなるのか誰も予想できないと思います。さくらやフランシュシュのメンバーたちはどうなってしまうのか、幸太郎は誰なのか?いろんな考察をしていただけると思うのですが、まずは何も考えずに素直に受けとめてほしいです!」

【Movieウォーカー for SPmode TOPへ】